海外ドラマ”プリ―チャー”シーズン1の登場人物、あらすじと内容をネタバレありでご紹介します。
デラ(@DeraDrama)です。
アマゾンプライムにて視聴可能な海外ドラマ、プリーチャー。アメリカンコミックスが原作のダークファンタジー。ある牧師、通称プリ―チャーが、突如謎の力を得てしまうストーリーです。
ということで今回は、「プリーチャー」シーズン1のあらすじ、登場するキャラ、シーズン1のまとめをネタバレありでご紹介します!
あらすじ
小さな教会の牧師(プリーチャー)を務めるジェシー・カスターは、過去の罪に苛まれ、信仰心を失いかけていた。そんなある日、ジェシーは得体の知れない“何か”に憑依され、謎の特殊能力を手に入れる。そして、アイルランド系吸血鬼のキャシディ、過激な元恋人のチューリップと共に、不死の存在と直面していく…。
公式サイトより引用
日本版予告編
メインキャラ紹介
ジェシー・カスター
このドラマの主人公。現在は生まれ育った町アンヴィルにて、牧師として人々に神の教えを説く。
過去は道を踏み外しており、数々の修羅場もくぐってきた。そのため腕っぷしも強い。
ある日突然謎の力「ジェネシス」を授かり、そのことから彼の運命が大きく変わっていく。
キャスト | ドミニク・クーパー |
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キャシディ
不老不死のヴァンパイア。御年119歳。意図せずアンヴィルに降り立ち、そこで知り合ったジェシーの手伝いをすることに。
楽観的な性格で、女・酒・ドラッグなど何でも欲する。
不老不死の体を持っているため死ぬことはなく、ケガをしても血を飲むことで回復することができる。しかし太陽の光は苦手で、直射日光を浴びると体が燃えてしまう。
キャスト | ジョセフ・ギルガン |
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チューリップ・オヘア
ジェシーの幼馴染であり元恋人。ジェシーと同じく数々の修羅場をくぐってきており、女性ながらかなり危ない人物。
相手が男性であろうと関係なく打ちのめす高い戦闘能力を持ち、銃などの扱いにも長けている。
過去に起きたある出来事から、ある人物に復讐を誓っており、探して復讐の機会をうかがっている。
キャスト | ルース・ネッガ |
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ユージーン・ルート
アンヴィルに住む青年。過去のある出来事から顔の口部分が変形してしまい、そのことから酷く虐められる。
見た目がお尻の穴(英語では”Ass hole”)のようになっているため、そのように呼ばれてしまうほど。ちなみに”asshole”は英語で相手をののしるときに使う言葉でもある。
キャスト | イアン・コレッティ |
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ドブラン
ジェシーの前に現れた政府の者と名乗る、あやしい2人組のうちのひとり。
あるものを探して世界を飛び回る。そしてジェシーの住む町「アンヴィル」にやってきた。
キャスト | アナトール・ユセフ |
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フィオーレ
ドブランと共に行動するあやしい2人組のうちのひとり。
ドブランと同じくあるものを探している。
キャスト | トム・ブルック |
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オーディン・クインキャノン
ジェシーの住む町「アンヴィル」にて精肉会社、電力会社の会長として君臨する男。町ではかなりの権力者で、市長でさえも逆らえないほど。裏で街を牛耳っている。
精肉工場で牛が殺されるときの泣き声を延々と聞くという人間的にもかなり危ない人物。
キャスト | ジャッキー・アール・ヘイリー |
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シーズン1のネタバレ
これ以降はシーズン1のネタバレです。これから見ようとしている方はご注意ください。
ジェシー・カスターは自分の父親の跡を継ぎ、故郷のアンヴィルにて牧師として生活していた。
そこへアンヴィルに流れついたヴァンパイアのキャシディ。ひょんなことからジェシーと知り合いになり、2人は教会で生活することに。
そこへかつてジェシーの恋人であったチューリップもアンヴィルに帰郷する。チューリップはかつての復讐に燃えており、ジェシーを誘うもジェシーは乗り気になれない。
そんな中、ジェシーは突如不思議な力を得ることになる。その力とは、【言葉で命令すれば相手を操ることができる】という能力であった。
ジェシーは自分がこの力を得たことは「神に選ばれたから」と信じ、その不思議な力を使って世の中を正しくすることが自分の使命と思うようになる。
しかしその力は「ジェネシス」と呼ばれ、神と悪魔の間に生まれた”存在”であった。元々は天国にて厳重に保管されていたが、それが地球に逃げてしまい、ジェシーに宿ってしまったのだった。
それを取り戻そうと天国からやってきたのが2人の天使、「ドブラン」と「フィオーレ」。政府の者と名乗り地球に降り立ち、ジェネシスに近づいた。
ジェシーの体からジェネシスを取り出すために様々な方法を試すドブランとフィオーレ。しかし結局はジェシーの体から出すことはできず、ジェシーも「ジェネシスは自分のもの」と主張し、ジェネシスの力を使い2人を遠ざける。
ドブランとフィオーレは、ジェシーを殺してしまおうと計画し、殺しの神ともいえる”セイント・オブ・キラーズ”に依頼。ジェシーを殺すために地獄から動き出す。
その頃、ちょっとした癇癪から誤ってジェネシスの力を使ってユージーンを地獄に送ってしまったジェシー。何とか戻そうとするが、消えてしまったユージーンを戻すことはできなかった。
“Go to hell”は「くたばれ」や「あっち行け」など相手を罵るときの口語表現。しかし直訳だと「地獄へ行け」という意味になってしまうため、ジェシーも本気で地獄へ送るつもりではなかった。
その頃チューリップは、かつてお腹の中にいたジェシーとの子供が流産してしまったきっかけを作った男”カルロス”を発見し、ジェシーと共に復讐をはたす。
その後「ジェネシス」が自分に与えられた意味、そして過去に父親から教わったこと。全ての答えを求め、ジェシーはドブランとフィオーレの道具を使い、教会に「神」を呼びだそうとする。
半信半疑だった人々の前に、神が現れる…が、その神は実は雇われた役者であり、「本当の神」は行方不明となっていた。
ジェシー、キャシディ、チューリップの3人は、行方不明になった「神」を探すため旅にでる。それと同時に、ジェシーはユージーンを地獄から救うことを誓う。
その頃、「神」を信じていたアンヴィルの人々は信じるものをなくし、暴動を起こす。それにより事故でアンヴィルは全て消え去ってしまう。