こんな方々のために書きました
- 海外ドラマ「グリー」の大ファン
- レイチェル大好き
- もしくはレイチェル大嫌い
Hey Guys!デラ(@dera_desu)です。
世界中を魅了した学園コメディミュージカルドラマ「グリー」。今なお話題の絶えない超人気海外ドラマですが、そんな中である意見をよく目にします。
それは、レイチェルがうざい。レイチェルが嫌い。という意見です。
ということで、今回はドラマ「glee/グリー」に登場するレイチェル・ベリーはどうして嫌われてしまうのか。その悲しき理由を考えてみたいと思います…
レイチェルが好きな方も、そうでない方も、どちらでもない方も!是非ご覧ください。
※これ以降はネタバレ含みます。未視聴の方はご注意ください。
レイチェルって誰?
レイチェルはドラマ「グリー」に登場する女の子。ブロードウェイの舞台を夢見て自分を信じ続けるます。
マッキンリー高校のグリークラブ”ニューディレクションズ”の初期メンバーで、卒業後はNYに渡り、紆余曲折を得て最後はトニー賞を獲得します。
トニー賞とは、ブロードウェイで上演された演劇やミュージカルを対象に贈られる賞。例えば映画の分野で贈られる「アカデミー賞」、それのミュージカル版です。
演じているのはリア・ミシェル
レイチェルを演じてるのは、俳優そして歌手でもある”リア・ミシェル”。
幼いころから舞台に立っており、ドラマの終了後はソロアルバムを出すなど歌手としても活躍する。2019年3月にはアパレル会社の社長と結婚している。
なお日本語吹き替え版の声優は坂本真綾さんが担当している。
レイチェルが嫌われる理由
ここからは「なぜレイチェルは嫌われてしまうのか?」という理由を考察してみます。
自己中心的
レイチェルと言えば、彼女の代名詞といってもいい自己中心的な性格。とにかく自己チューです。
歌うことに関しては誰にも負けないと自負しており、それゆえ自分がソロを歌うことを当然だと思っています。確かにうまいんです、すごくうまいんです。
しかし、だからと言ってそんなことに納得いかない他のメンバーたち。特にサンタナやメルセデスとは常にバチバチです。実際メルセデスはそれが原因で一度グリークラブを離れていますし、サンタナに至っては何度か殴りかかってます。
また、それはソロのことだけにとどまらず。あるミュージカルをやるときに「処女だと演技の幅が出ない」ということを信じ、フィンと初めての夜を過ごそうとします。
が、そんな理由でしようとすることを知ってしまった純粋なフィンはひどく傷つきます。
さらにレイチェルがニューヨークの学校で出会った男性”ブロディ”。彼とは同棲までしましたが、その理由も結果的には「フィンを嫉妬させるため」でした。
年頃の女の子、その気持ちもわかりますが…やっぱり男からしたら…枕を濡らすでしょうね。涙で。
ウザいキャラなのに主人公
レイチェルの服装はとてもキュートなものが多いのですが、アメリカの高校生としては若干浮いている様子。現に服装に関して笑われてるシーンも。
また「輝く存在になりたい」という想いから、自分の名前の横には☆のシールを張ります。また内申点をあげて有利に進学するため、いくつものクラブを掛け持ちしています。
すごく夢に一生懸命で健気に頑張っているレイチェルは本当に素敵なのですが…高校生にとってこれらは煙たがれる要素満載。現に何度もジュースをかけられ続けます。
そして歌が上手いという自信から傲慢な態度をとってしまうことも。何より目立ちたがりな性格があと押ししてしまい…。
これにてレイチェルがウザいキャラとして確立してしまいました。これはもうレイチェル自らも認めています。
するとそれ故か否定的な意見も…レイチェルの口がでかすぎるだの、主役の女の子が可愛くないからドラマ見るのやめただの…
ウザいキャラは主役にしてはいけないし、主役はうざくなってほしくない…そんな主役見たくないのです。
クインの存在
レイチェルのライバルと言えば?きっとメルセデスやサンタナという名前が挙がってきそうですが。
しかし、高校時代を通して言えば、彼女のライバルはクイン・ファブレーでしょう。
その理由はやはり、我らがフィンです。フィンを巡って二人は何度も衝突しました。クインはいわゆるトップの存在で女の子の憧れ。チアリーダーで彼氏もイケメン。
何よりクインが可愛すぎます。クインを演じた”ディアナ・アグロン”がホント可愛い。
クインも最初は嫌な女の子でした。パックとの子供を作ってしまい、それをフィンに黙っていたり、グリークラブの妨害をしようとしたり、グレてしまったり…
そしてレイチェルとクイン。シーズンが進むにつれて2人に変化が起きてきます。
クインは次第に自分を見つめなおしていき受け入れます。そして友達のためにニューヨークまで行ってアドバイスをし、最後はパックと結ばれます。
じゃあレイチェルはどうなのか。結局自己中なところと自信満々なところは変わらないのです。
クインのイメージが上がるにつれ、レイチェルのイメージが下がる。悲しき方程式です。
リア・ミシェル自体にマイナスイメージ?
ドラマが終わってもたびたびニュースにグリーのキャストが登場するのは、それだけドラマが注目を浴びたということでしょう。
そんな中放送終了から何年も経った後に嫌なニュースを見ることになりました。
それはレイチェル役のリア・ミシェルが共演者に差別的発言をしたり、不快な態度をとっていたということ。
それはSNSで世界中に拡散され、さらに当時の共演者からも「いかに嫌な人だったか」という発言がされてしまいました。ドラマが好きなファンからしたら聞きたくなかった事実です。
よってそれを含め、リア・ミシェルが演じたレイチェル自体にもマイナスなイメージがついてしまったのではないでしょうか?
これはもちろん近年のことなので当時はなかった意見でしょうが、グリー共演者同士の不仲説は前から取り上げられていたので…うーん。それを決定的にしてしまったかもしれません。
レイチェル・グリーンのせい?
人間、何か2つあるとどうしても比べてしまうもの…
グリーファンの方からしたら有名な話かもしれませんが、レイチェル・ベリーのレイチェルはある他のドラマのキャラクターからとったものです。
そのキャラクターとは、海外ドラマ「フレンズ」でジェニファー・アニストンが演じた”レイチェル・グリーン”。
レイチェル・ベリーとレイチェル・グリーン。ここを比べてしまう人がきっといるのではないか、私はそう思うのです。なぜなら、2人のレイチェルは共に「わがままキャラ」という共通点があります。
しかしそうなると分が悪すぎます。方やレイチェル・グリーンを演じたジェニファー・アニストンは「アメリカンスウィートハート」と呼ばれたほど。アメリカ中の男性を虜にし、今でも世界中にファンがいます。ええ、私も入っています。
そしてその時のジェニファー・アニストンの恋人はブラッド・ピットです。世界一のムービースターでイケメン。彼の恋人になって優しく抱かれたい、と思った人が世界中にいるでしょう。ええ、私も入っています。
比べる一方が強すぎると、片一方が弱くなってしまう。そんなことからレイチェル・ベリーにはマイナスイメージがついてしまったのではないでしょうか。
まとめ
私の考えた「レイチェルの嫌われる理由」をまとめてみました。最後にまとめてみましょう。
- 自己中心的な性格
- 浮きまくる高校生活
- ライバルのクインが人気
- リア・ミシェルに悪い印象も
- 違うレイチェルが強すぎる
自己中で空気読めない、というだけで嫌われる要因になりますが、意外とそれ以外の部分も関係あるのではないかと思ってしまいました。ただ最後に言っておきますがレイチェルはとってもいい子なんですよ!ズレてるだけで!
お時間ある方は是非レイチェルのソロ曲10選をご覧ください。それ以外のグリーの記事はまとめ記事からどうぞ。