こんな方々のために書きました
- ドラマ版「ジャック・リーチャー」を見た
- ジャック・リーチャーにハマった
- アラン・リッチソンかっこいい
- マッチョな男に目が無い
世界で人気の小説がドラマ化された作品、海外ドラマ「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」のシーズン1を見ました。己の正義のためなら法にも従わない…そんな男”ジャック・リーチャー”が悪を叩きのめす痛快アクションドラマです。
ということで今回は、海外ドラマ「ジャック・リーチャー」のレビューをネタバレありでご紹介します。
記事の最後には海外のデータベースサイトの評価も記載しました。ドラマを既にご覧になった方で、気になる方は是非最後までお付き合いください。
シーズン1のあらすじ&予告編
※英語版です
退役した元軍の警察官ジャック・リーチャーは身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。そして自分が汚職警官や怪しいビジネスマン、策謀をめぐらせる政治家などがひしめきあい、命も落としかねない陰謀のまっただ中にいることを知る。ジョージア州マーグレイヴで起きていることを解明するしかない彼にとって、頼れるのは自分自身の頭脳だけ。
アマゾンプライムビデオより引用
レビュー・感想
ネタバレ含みます。未視聴の方はご注意ください。
結論から言ってしまえば、アラン・リッチソンの良さが凝縮された本絞り100%ドラマです。正義が悪を叩き潰す痛快さが最高でした。
ストーリーや世界観、ドラマの見せ方やキャストなど良いところはたくさんありましたが、それも全てアラン・リッチソンをうまく引き立てるためにあったように感じました。
とにかく主役のリーチャー役であるアラン・リッチソンがカッコイイ。これにつきます。
あの身体、筋肉、身長、顔。「男の憧れ」を体現したような最高のボディで、あの太い腕に抱かれたいと思ったのは私(おじさん)だけではないでしょう。
肉体派かと思いきや、某名探偵を思い出させるほどの「観察眼」。筋肉だけでなく、頭もよい。これも男の憧れです。また服装などを気にしない器の大きさも勇ましい。サイズだけ見て服を決める男らしさ。『この歳でこの色はちょっと派手かな…』なんて小さいことは気にしないのです。
そして古着屋に行って『俺にとっては新品だ』というセリフは、どこかの古着屋の宣伝広告に使われるのではないかと思うほどの名言でした。
それもアラン・リッチソンの体だからなせることでした。「体がカッコイイ人は何を着てもカッコイイ」というのを見事に表してくれたと思います。
また過去の作品を見てもアラン・リッチソンの必要性を強く感じました。
ご存じの方もいると思いますが、この「ジャック・リーチャーシリーズ」は過去に映画化されています。そのときのリーチャー役は”トム・クルーズ”でした。2作品映画化されましたが、評価はそれほど良くなかったようです。
理由としては原作のジャック・リーチャーとトム・クルーズのイメージが離れていた、というのが大きいようです。原作が人気ゆえに起きてしまうことですね。
しかしアラン・リッチソンはファンからも『こいつはまさしく”ジャック・リーチャー”だ!』との高評価を得ました。ドラマが面白かった理由は「アラン・リッチソンだったから」と言っても過言ではないでしょう。
そして共に戦うフィンリーとロスコ―も魅力たっぷりでした。目立ち過ぎないちょうどいい具合のサポートが、さらにリーチャーの良さを引き立てました。
この2人の良かったところは、2人ともリーチャーに負けず「正義100%」で行動するところ。リーチャーの無茶も大目に見ます。犬を虐待していた飼い主をリーチャーが殴っても『傷害罪』なんて固いことは言いません。
脅されても一歩も引かないフィンリーには痺れましたし、部屋に不法侵入されて脅されながらも、怯えることなくブチ切れるロスコ―にも痺れました。
特にフィンリーとリーチャーの間にできた友情は本当に微笑ましかったです。最後二人でピーチパイを食べたときのリーチャーの笑顔が物語っていますね。あの場にいたら『ここの席空いてます?』なんて言って相席しちゃいそうです。
そしてニーグリーの「サイドキック感」も完璧でした。まさにバッドマンとロビンですね。男女でありながらお互い目の前で裸になって着替えることも気にしない関係性。相当な信頼感を感じました。
そしてリーチャーの隣にいても迫力負けしない姿。ニーグリー役のマリア・ステンは身長178センチです。リーチャーを引きたてつつも決して劣らない相棒、という構図が完成していました。
そしてこのドラマが楽しめた大きな理由が、リーチャーたちの敵の存在です。
汚い言葉は使いたくないのですがクズです。これがもうクズ過ぎました。良いところなんてありません。100%純粋なクズ。こちらはクズの生絞り100%です。
大抵こういったドラマでありがちなのが「敵のほうにも言い分がある」というパターン。幼少期に両親が…、人類を再構築するために…など敵には敵なりの理由があったりします。
しかしこのドラマは違いました。彼らには言い分も何もありません。ただの悪党。金のために人の命を何とも思っていない悪党どもです。
ただしこんな悪党たちだからこそ、ドラマが面白くなってしまいました。いわゆる『いいぞ、もっとやれ!』状態ですね。これがリーチャー、ひいてはアラン・リッチソン(のボディ)をより引き立ててしまったわけです。
【 #ジャック・リーチャー 】
このドラマの面白いところは、正義と悪の戦いが完璧に分かれているところ。
100%正義のために戦う人たちと、100%救いようのない稀に見るクズで最低な悪い人たちの戦いなので、心の底からリーチャー達を応援できます。
正義を貫くのはかっこいいですね〜🍩 pic.twitter.com/sLNw9vKHnA— デラ🍩 (@dera_desu) February 14, 2022
最後にこのドラマで私が非常に気になったところ。それはリーチャーの「食べるシーン」です。
ジャーキーをモグモグ。お菓子をモグモグ。ときには他人のポテトを勝手にモグモグです。きっとあの身体をキープするためには多大なるカロリーを必要としているのでしょう。
何かを食べるシーンというのは見ていて親近感が沸きますし、中には『セクシーだ』という方もいます。映画「オーシャンズ11」シリーズでもブラッド・ピットの食事シーンが話題になったりもしました。
ドラマが終わった時に「ピーチパイ」を食べたくなってしまったのは私だけ…ではありませんよね?
「ジャック・リーチャー」シーズン1の評価は?
シーズン1の配信後、すぐに次のシーズンの配信が決定した本作。ドラマを見た人たちの評価はどうだったのでしょうか?今回は海外の有名データベースサイト「Rotten Tomatoes」の評価を見てみましょう。
90%という驚きの高評価です。シーズン2の決定が早かったのも頷けますね。
やはり「王道痛快ストーリー」はどんなときにも愛される、ということかもしれません。
まとめ
皆様はジャック・リーチャー、楽しめたでしょうか?最後に感想をギュッとまとめました。
- アラン・リッチソン本絞り100%のドラマ
- 食べるシーンがとても印象的
- 海外でも高評価
海外サイトの情報によると、シーズン2の公開は2023年だと予想されております。もうすでに待ち遠しいばかりです。
他にも「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」の記事を作成しました。お時間ある方は是非ご覧ください。