こんな方々のために書きました
- 海外ドラマのおすすめを知りたい
- 学園ものが特に好き
- アマゾンプライム会員
- とにかくイケメンを堪能したい
海外ドラマが大好きで、好きなジャンルは若さ溢れる「青春学園もの」。なにかおすすめの作品はないかな?とお探しの方、良いところに来てくださいました。こんにちわ。
アマゾンプライムビデオで2021年9月から見ることのできるフランス発の学園ドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」はご存じでしょうか?
今回はアマゾンプライムビデオで見ることができるオリジナルの青春学園ドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」を紹介させていただきます!
この記事では「ヴォルテール高校へようこそ」の大まかな内容やドラマの魅力、そして海外の有名データベースサイトからの評価をお伝えします。
ちょっと珍しいフランス発の学園海外ドラマ。ネタバレはしていませんので、ドラマをまだ見ていない人は必見です!ドラマをすでに見た人も楽しめるはず…です!
「ヴォルテール高校へようこそ」…とは?
ドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」とは1963年のフランスを舞台にした青春学園ドラマです。
男子校のヴォルテール高校は新年度より初めて女子生徒を入れて「共学」の高校になります。思春期真っ盛りの男子生徒たちは女子生徒にウキウキ…なんですが、それゆえに様々な問題も。。
そして今では当たり前のことが当たり前でない1960年代。そのことで生徒だけでなく教師たちまでもが様々な問題を抱えていることに。
なおドラマ内のセリフはフランス語で、ドラマの原題は”MIXTE”。フランス語で「混ざった」という意味です。
ジャンル | 青春学園コメディ |
---|---|
開始年 | 2021年 |
エピソード数 | 全8話(シーズン1) |
一話あたり | 約40分 |
「ヴォルテール高校へようこそ」あらすじ
今日は1963年、ヴォルテール高校の初登校日だ。そして今日初めて女子が男子にまざるのだ。共学化となる最初の年は、教師にとっても生徒にとっても驚きの連続となる。
アマゾンプライムビデオより引用
ドラマをおすすめする3つの理由
1963年という時代
このドラマでは「高校の男女共学化」がメインテーマと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。共学化になったのが「1963年のフランス」、というのが非常に大きなテーマとなっています。
1963年、日本は昭和38年。戦争はすでに終了していますが、今では考えられないことが行われていた時代でもあります。
その中の一つが強い男尊女卑という考え方。このドラマではそれが色濃く映し出されています。
例えば、15歳の女の子ミシェルは、両親にとても可愛がられる兄がいて、ミシェルのことはあまり目にかけません。また叱るときには父親は容赦無くビンタします。
またこれは家だけでなく学校でも…女の子の生徒は手をあげても指してもらえなかったり、体育の時間ではやらせることないので『紐でも登ってろ!』と。
また、高校生がどこでもスパスパとタバコを吸いまくります。生徒指導の先生も、生徒に『一本どうだ?』とわたし、一緒に吸います。(!?)
今にして考えれば考えられないことや理不尽なことも多く、『なんて古い考え方なんだ!』とイライラする方もいるかもしれませんが…
しかしこれらは当時を知ることができ、現代のありがたみや自由さを知ることができるきっかけの1つとなるでしょう。そういった面でも見る価値があります。
問題だらけの人間ドラマ
ジャンル「学園コメディ」は様々なドラマがすでに誕生していますが、どれもこれも似たようなものになってしまうのも否めません。
恋愛、いじめ、親との衝突…これらはどのドラマにも登場しがちです。このドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」もそういった点では他のドラマと違いありませんが…
しかし先にご紹介した「1963年」ということが原因なのか、さらなる問題を引き起こします。それは現代の「学園コメディ」とはちょっと違う問題を見せてくれるのです。
そして、このドラマの注目ポイントが「大人にも同様の問題がある」こと。
生徒だけのドラマになっていないところは見応えがあり、「大人でもいろんな悩みがあるんだよ」というところを教えてくれます。
イケメンキャストがたくさん
おすすめする最後の理由となりますが、実はこのドラマを見てまず最初に感じたことがこちら。とにかく「イケメンがたくさんいる!!」ことです。
さすがヨーロッパ、フランス。生徒の男の子たちはみんなシュッと鼻が高く、スタイルもよく、透明感ある肌。みんなモデルのようです。
その中でも特にかっこいい3人をご紹介します。
主人公の兄「ジャン=ピエール」役の“Baptiste Masseline”(日本語の読みがありませんでした)。主人公のクラスメイト「ロブラック」役の“ガスパール・マイヤー”。そしていじめっ子のクラスメイト「デカン」役の“ヴァシーリー・シュナイダー”。
この3人は見て損はありません。これからドラマを見ようと思っている方は要チェックです。
そして驚くべきがこの3人がまだ15〜16歳という事実。自分の15〜16歳頃のルックスを思い出し比較すると…なんだが胸が痛みます。
ちょっと残念なところ
登場人物の名前が覚えにくい
ドラマの舞台がフランスなので、登場人物の名前が覚えにくいのがちょっと残念なところです。
ミシェルの兄はジャン=ピエールですし(どっち?)、ロブラック、ベランジェ、ドゥニーズなど、なかなか聴き慣れない名前が並びます。そして厳しい女性教師の名前は”ジロー”です。なんだか頭に入りません。
ジャック、トニー、ジェシカのような名前に慣れるほどアメリカのドラマばかり見ている私としては、ドラマを見る上で若干苦労しました。
なおドラマの中で覚えにくかった名前、第1位は”アプルボウム”です。
海外でのドラマの評価
今回おすすめさせていただいた海外ドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」。海外での評価はどうなのでしょうか?
今回は有名データベースサイトIMDBの評価(2023年2月現在)をみてみました。
その結果、7.9となかなか高い評価でした。また、アマゾンプライムのレビューでも「5つ星のうち4.6」と高評価のようです!
未だシーズン2の公開に関しては情報がありませんが、きっとやってくれるのではないかな?と思います。
まとめ
今回は海外ドラマ「ヴォルテール高校へようこそ」のおすすめする理由を3つ紹介させていただきました。最後にまとめてみましょう。
- 舞台は1963年のフランス
- 男尊女卑の強い時代に共学になった高校の話
- 3人のイケメンは見る価値あり
スタンダードな「学園コメディドラマ」ですが、1960年代を舞台にしていることで、いつもとは違う面白さを見ることができるドラマです。ドラマ自体も長くなく見やすいドラマとなっていますので、見たことない方は是非ご覧になってください!
なお、他にも「ヴォルテール高校へようこそ」に関する記事やおすすめドラマ情報もあります。お時間ある方は是非ご覧ください!