海外ドラマ版「ジャック・リーチャー」のシーズン1をみた感想を教えてほしい。
という質問はありませんが書きます。
世界で人気の小説がドラマ化された作品、海外ドラマ「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」のシーズン1を見ました。
結論から言うと、
ちょっとおもしろすぎて人生の方向性を見失いかけましたね。俺はこれでいいのか、と。ドラマを見終わった後すぐにダンベルを持ちました。
ということで海外ドラマ「ジャック・リーチャー」の感想をネタバレありでご紹介します。
レビュー・感想
あの腕に抱かれたいと思ったのは俺だけじゃないでしょうね。
もう世界中の男がほしいものを全部持っている男を目の当たりにしてしまった訳ですから。あの腕に抱かれたいと思うのも当然。
リーチャー役のアラン・リッチソン。いやー勝てるところがない。彼に勝てるところがない。男としてもオスとしても、勝てるところがない。
力はもちろん多分料理も上手いし、DIYとかも絶対得意だと思う。酒も強いだろうし、意外と裁縫とかも出来ると思う。キャンプ行っても一番に火を起こすだろうし、タイピングも絶対に早い。
そんなアラン・リッチソンが悪をぶっ潰すドラマですからね。つまらないわけがない訳で。ああ「痛快」ってこういう時に使うんだなぁと思いましたよ。
リーチャーと比べたら「痛快TV スカッとジャパン」なんて全然痛快じゃないから。
そんなリーチャーがただの肉体派だったらまあここまで負けを認めませんでした。ただの筋肉すごいだけの人なんてアメリカにはいっぱいいますから。
リーチャーは「観察眼」も持っているというね…頭も良いわけです。こうなってくるとアメリカにもなかなかいませんよ。
そして器の大きさ。見た目や服装なんて気にしない。服を買いに行ってサイズだけ見て決める。そんなことしたことありますか?
「うーん、ちょっとデザインが派手かなぁ…今年の春はアースカラーが流行ってるらしいしなぁ。シューズと合わせるならやっぱりこっちかなぁ?」
なんてことリーチャーは言わないんですよ。
「サイズは…2L?じゃあこれで」
これだけ。アースカラーなんて言ってたらぶん殴られますよ。
古着屋に売っている服を見て『俺にとっては新品』とか言っちゃいますからね。俺がブックオフの広報だったら確実にこのセリフ使ってます。
まあこれもアラン・リッチソンだから出来ることですけどね。体がカッコよければ何を着てもかっこいい訳で。
コソコソZOZOタウンで服を選んでいる自分が情けなくなりました。そんなことしてる暇あったらダンベル持ち上げろ、と。
もうちょっとアラン・リッチソンのこと語っていいですか?
筋肉とか観察眼とかも良かったんですけど、個人的に注目したのがリーチャーの食べるシーンで。
結構食べるんですよ、いたるところで。お菓子食べたり、フライドポテト食べたり、ジャーキー食べたり。
食べるシーンって良いですよね。映画オーシャンズシリーズでもブラッド・ピットがハンバーガー食ってるシーンが話題になったりしましたし。ドラマの中でも「ピーチパイ」に始まり「ピーチパイ」に終わってましたからね。
俺はあの食べるシーンは製作陣の狙いがあったと思っています。シーズン2でもたくさん入れてくると思う。
で、そろそろドラマについてですけど。
この「ジャック・リーチャー」の良かったところ。
それは、とにかくシンプル。
もうリーチャーたちの敵となる人物たちが純粋なクズだった訳です。もうクズ人間の本搾り100%。
雑味がないのが良いですよね。敵は敵で正義を掲げている作品も多くて、そうゆう作品だとちょっと敵の肩を持ってしまうこともあるんですよ。「あー敵の言っていることも一理あるかも」なんて。
しかしこの「ジャック・リーチャー」にはそれがない。正義VS悪のシンプル対決。だからこそ仲間たちが光る。キラッキラに。
一見ただの堅物に見えたフィンリーも臆することなく正義を貫きましたし、ヒロイン枠だと思っていたロスコーも何度もブチギレていて惚れました。ニーグリーはニーグリーで178センチだし。
味方が全員最高に良いキャラで、敵が最高にクズ。このシンプルさが最高にハマりましたね。
さあ、レビューはこんなもんですかね。じゃあ筋トレしよ。
まとめ
皆様はジャック・リーチャー、楽しめたでしょうか?最後に感想をギュッとまとめました。
- アラン・リッチソン100%のドラマ
- 食べるシーンがとても印象的
- 正義VS悪のシンプル対決
海外サイトの情報によると、シーズン2の公開は2023年だと予想されております。もうすでに待ち遠しいばかりです。
他にも「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」の記事を作成しました。お時間ある方は是非ご覧ください。
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