海外ドラマ “アンブレラ・アカデミー”に登場するキャラクター「ヴァーニャ(7号)」についてまとめました。
デラ(@dera_desu)です。
ネットフリックスで見ることができるヒーロードラマ「アンブレラ・アカデミー」。原作はヒーローコミック。
ヴァーニャはアンブレラ・アカデミーの一員で、兄妹の中では7番目!
今回はヴァーニャ(7号)の能力やキャスト。さらにコミック版との違いや死因を紹介します。
ヴァーニャって誰?
大富豪ハーグリーヴス卿に引き取られた子供7人のうちの一人。
アンブレラ・アカデミーの一員として育てられる。
7人の中では末っ子、順番的には「7号」と呼ばれる。
その中で女性は2人で、ヴァーニャは次女ということになる。
キャストは?
ヴァーニャを演じるのは”エレン・ペイジ”。
カナダ出身の俳優で、1987年生まれの33歳(2020年現在)。
映画「JUNO/ジュノ」で、主役のジュノを演じ、アカデミー主演女優賞にノミネートされた。
そのほかにも、様々な映画に出演し高い評価を得る。
なお、同性愛者であることもカミングアウトしており、2018年には結婚もしている。
2020/12追記:トランスジェンダーであったエレン・ペイジは「エリオット・ペイジ」と改名し、今後は男性として生きていくことになりました。
性格や特徴は?
自分には能力がないため、引目を感じて育つ。ネガティブで自分の感情を外に出さない性格。
精神を安定させるために子供の頃から薬も服用している。
しかし、これは能力が彼女の感情に関係するために、父親のハーグリーヴス卿に仕組まれたもの。
彼女はそれを知らないので、自分は唯一「普通」で、「仲間外れ」だと感じてきた。
しかしそれが家族に対して愛がないわけではない。
ファイブがいなくなってしまった時などは、いつ帰ってきてもわかるように、家に誰もいないと思われないように、と電気をつけっぱなしにして彼を待っていた。
能力は?
音(音波)を使い、物を動かしたり、破壊したりする能力。
子供の頃に並べたグラスを破壊したり、嫌いなオートミールを食べさせようとした母親やお手伝いさんを吹き飛ばしたりしている。
またその能力は感情に大きく結びついており、激しく悲しんだり怒ったりした時は、天候までも影響される。
自らのバイオリンの音(力)が地球を滅ぼすアポカリプスの原因となった。
なお、唯一「能力がない」と言われていたヴァーニャだが、実際は家族の中で最もパワフルな能力者。
他のキャラの関係性は?
父親のハーグリーヴス卿には能力がないと言われ、唯一アンブレラ・アカデミーのタトゥーを入れてもらえなかった。
そのため良い思い出はない。
しかしハーグリーヴス卿の亡くなった妻のヴァイオリンをヴァーニャに与えており、彼は彼なりの方法で彼女を愛していた。
これについてはポゴもヴァーニャに伝えている。
他の兄弟とはヴァーニャの出版した本のことでギクシャクしている。
特にディエゴには「家に帰ってくる資格がない」とも言われる。
しかし、ファイブには「唯一信頼できる兄妹」と言われており、アリソンを殺しかけた後でさえも、他の兄妹たちからは「大切な兄妹の一人」としてみられる。
コミックとの違いは?
コミック版のヴァーニャも同じ能力。しかし、強力な力(破壊的な力)を引き起こす際はヴァイオリンを使う。
このことからドラマ版の最終話のタイトルにもなっていたように、ヴァーニャは”White Violin”とも呼ばれる。
なおドラマ版ではヴァイオリンがなくても強力な力を使う。
また、ドラマ版に登場した恋人(のフリをしていた)ハロルド・ジェンキンスとしてのキャラはコミック版には登場しない。
代わりに”コンダクター”という人物が登場し、その者の計らいでヴァーニャは覚醒し、地球を滅ぼす原因となった。